チャプター 36

『陽光のひかり』

マーク視点

サンシャイン・パック……。

その名は、焚き火を囲んだ戦士たちのささやきや、古い物語の中で耳にしたことがある――黄金色の丘のふもとにひっそりと息づき、川はきらめき、空が不機嫌になることなど滅多にないという、平穏な群れの噂。

だが今日、俺はその中心に立っていた。雲の切れ間から射し込んだ光が、子どもたちや年寄りたちの興奮に濡れた顔を照らすのを見つめながら。

彼らは俺を、俺自身にもよく分からない何かとして見つめていた。奇跡。祝福。癒やし手。あるいは予言の子。

そうなのかもしれない。そうではないのかもしれない。

けれど彼らの希望の重みが、若い肩にずしりとのしか...

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